未経験でも大丈夫!正社員求人はある
介護業界の雇用形態を知ろう!未経験でもOKの正社員求人があるのが介護業界の魅力
未経験から介護職へ
高齢化社会がいよいよ本格的に進んでくるにつれ、注目度が高まってきているのが介護職です。市場には求人が溢れており、未経験からスタートできる正社員求人もたくさんいます。そのため、異業種から介護職へと転職を希望する人が大勢いる状況です。正社員で介護業界を目指すならば、正社員、派遣社員・契約社員、パート・アルバイトの雇用形態別に介護業界の働き方を知っておくことも大切です。
正社員
正社員と聞くと、新卒や経験者が優先されていくのが一般的ですが、介護業界ではそのようなことがありません。未経験でも年齢が高くても、介護業界で働きたい気持ちがある人なら正社員になることは可能なのです。正社員の立場を手に入れて生活を安定させたいと思うものの、年齢や経験がないからとあきらめてしまう人も少なくありませんが、介護業界なら多くの人にチャンスがあります。介護職はほとんどがシフト制の勤務体制で社会保険完備が一般的。各種手当、昇給・賞与、退職金などは事業所によって対応が異なります。キャリアパスとしては、介護の現場スタッフからスタートして、チームをまとめるリーダー、施設の統括を行う施設長、大きな企業であれば本部業務など、ステップアップするごとにキャリア選択の幅も広くなります。通常なら正社員登用は難しいとされる50代の人でも、正社員として転職できてしまうのが介護業界の特徴です。年齢が上になればなるほど経験を求められることにはなるので、資格はできる限り取得しておくことをおすすめします。
派遣社員・契約社員
派遣社員は時給制で働きます。勤務形態を選択できるので、週に2〜3日働く人からフルタイムで働く人までいろいろです。2018年の9月30日からは、一般派遣と特定派遣が一本化されました。契約社員は、期間契約でその都度契約を更新する働き方です。契約期間は最長5年で、そのまま正社員へ登用する場合もあります。派遣社員や契約社員は、即戦力となる経験や知識が求められることも多く、未経験からのスタートは比較的難しいのが特徴でもあります。
パート・アルバイト
パート・アルバイトは、一般的に時給制です。5年までは一定期間ごとの契約更新となりますが、5年を過ぎると労働者から無期雇用契約へと変更することができるようになります。未経験からスタートしやすく、比較的自由度が高い働き方で、自分の都合に合わせた勤務日数や労働時間を選択できます。家庭と仕事の両立が無理なくできることから、パート・アルバイトの状態で長く働く人も少なくありません。